突然ですが皆さん、よく聞く「カバー」について、どれぐらい知っていますか?
ランクマッチ、絶対に負けたくないラウンドで2対1の有利状況。順番に倒されて負けてしまった経験はないでしょうか。
この記事では、そんな事故をゼロにする方法を皆さんにお教えします。
そもそもカバーキルとは
まずカバーキルってなんだよ!という話ですが、結論から言うと仲間が死んだらすぐ倒し返すことです。
このゲームの基本は「1人倒されたら1人倒す」という1-1交換の考え方で、それに則った行動となっています。
具体的な種類
では実際にカバーキルする為の手法を学びましょう。基本はこの4つでカバーキルを確実にしていきます。
ダブルピーク
クロスファイア
2段構え
高低差がある場所で二人を上下に配置し、同じ射線を抑えるものです。出来る場所は限られますが、確実で強力な手法となっています。
射線組み
1人が撃ち合った瞬間にピークして1対2を作る手法です。仲間と相談する必要がありますが、敵に情報を与えづらく優秀な選択肢と言えます。
それぞれの長所・短所
これらの手法はどれも強力ですが、長所と短所があります。
例えば2段構えは敵を同時に撃てる事がメリットですが、フラッシュやドローンで簡単に潰されてしまいます。
その点、射線組みならば1人が倒れてすぐ倒し返せばいいので、スキル耐性は高いと言えますね。
カバーのコツ
カバーの話になると必ず出てくる射線管理というワード、なんだか難しいですよね。
ここではシンプルなコツをお教えします。それは「撃つ順番を考える」事です。
つまりどういうこと?
カバーしあっている仲間がいる時、誰が初めに敵を撃つべきか考えます。
この画像をご覧ください。貴方はキルジョイで、仲間のオーメンとAサイトを守っています。
敵のソーヴァがAメインにいる事は分かっていますが、彼は1対1を確実に勝つトッププロです。
この状況、必ず人数有利を活かして1対2を作り出したいですよね。
……結論から言うと、キルジョイの貴方はオーメンが撃つまで絶対に出てはいけません!
その理由はなんでしょう。先ほど「撃つ順番を考える」と伝えました。
オーメンが撃ってから貴方が出る、つまり完璧な状態のカバーを見てみましょう。
敵のソーヴァがオーメンを倒しますが、その瞬間にキルジョイの貴方が出る事でカバーキルを取得し、ラウンドを勝利しています。これは射線組みですね。
では、続いてキルジョイが先に撃つ失敗シチュエーションを考えてみましょう。
…人数有利なのに負けてしまいました。敵のソーヴァは仲間の賞賛を浴びている事でしょう。
なぜこうなってしまったのか。キルジョイがピークして見える場所は、オーメンに見えていないからです。
キルジョイ対ソーヴァ、オーメン対ソーヴァを二度繰り返した結果負けてしまいました。
失敗しない為の心得
では、上記のようなミスをしない為の方法はなんでしょうか。それは今から述べる3つです。
- 仲間とどこを見るか教え合う
- 撃ち合う順番を考える
- どうしたいのかを伝える
これらを意識して一緒に守る仲間としっかり相談する事で、正しいカバーを組む事が出来ます。
ダブルピークがしたいなら「一緒に出よう、321…」と伝え、射線組みをしたいなら「僕が撃ったら君が出て」と話すと良いでしょう。
カバーキルのまとめ
一見難しそうに見えるカバーですが、やり方の種類とコツを覚えてしまえば誰でも出来ます。
仲間とやりたい事を伝えあい、連携を取ることで有利状況をモノにしていきましょう。
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